おれたちは進む 胸に使命いだいて
調子合わせ進むしぶいビートにのって
遅れるな カメ カブトムシ カピバラ
とにかく 前へ進め 号令 かかるまで...♪
朝、NHKのEテレ「0655」という番組の「お知らせコーナー」で使われているアニメ
ソングの歌詞である。
定期的に変わる楽しいアニメや映像とともに流されている番組のテーマソングだ。
通勤前のあわただしい朝、ニュース以外にいま一番気に入っている番組となっている。
渋いビートにのって、ペンギン、カメ、カブトムシ、シカ、カピバラが低テンションで
行進する様は、活力とはほど遠いやる気のないイメージなのだが、なぜか元気をもらっ
ている。
ちなみに、先の歌は「進め!よんきびう隊」というタイトルで「アナグラム」を使って
趣向を凝らしたものだ。
どのような番組なのかご興味が湧いた方は一度ご覧あれ。
ところで、ここ最近、個人・組織・社会いずれの場面でも「元気がない」と感じさせ
られることが多い。先の大震災でも多くの有名人が、被災地へ出向き現地へ元気を届け
に行った。ところが、訪れた彼らのインタビューには「元気を届けに行ったのですが、
逆に元気をもらいました」というインタビューが目に付いた。
そんなインタビューを見るたびに我々は「元気をもらってくる」ばかりではなく、元気
を与えれるようにしなければならないと感じるのである。
以前、朝の出勤前に玄関で家内が「がんばろう・・・」と掛け声をかけてきた。体調が
すぐれなかった私への励ましの一言だった。黙っていた私に「こういう時は元気が出な
くても「おぅー」というもんだと言ってくる。私もその言葉にしたがって、あらためて
「おぅ~」と応えた。なぜか元気が出てくる。不思議なものである。
カラ元気や元気のフリでも、口に出して行動に移してみると、だんだん本当に元気が
出てくることがあるが、まさにその典型例だ。
日々仕事をするうえで、「元気」という要素は個人に限らず組織にとっても大切なこと
だ。
元気な人は、その人に限らず周りをも元気にする力を持っている。元気な職場はそこを
訪れる人へも気持ち良い活力を与えてくれる。
元気の源は、個人にも、組織にも、社会にも必要なものなのである。
さて、朝、「元気がない、元気が出ない」と感じたとき、あなたならどんな対処策を
講じるだろう。軽い運動をする、ドリンク剤を飲む、元気の出る音楽を聴く...。
私の場合、なんか元気が出ないなーと思ったとき、ユーモアを交えて「うばろんが」
と呟いてしまう。
少しの笑顔とともに元気の源になっているような気がするのである。
