全メンバー向け情報

チェアマン挨拶

 



皆さま、こんにちは。OFSチェアマンを務めております、飯野と申します。 

内外環境に大小さまざまな変化がある中で、日々パークに訪れるゲストのために直接的にまたは間接的に働かれている皆さま、大変お疲れさまです。株式会社オリエンタルランドの2021年度決算は皆さまのご尽力もあり単年度の利益が黒字となりました。2年以上続いている感染症により公私ともにネガティブな気持ちになりがちでしたが、弊社を取り巻く環境については未来に向けた光が少しずつ見え始めているように思えます。 

OFSの2022年度活動は“安心と勇気”をテーマに活動してまいりました。 

今年1年も感染症対策を続けざるを得ませんでしたが、前年よりもバリエーションを増やした活動ができたと感じております。4年ぶりに会場へのメンバーをお招きできた“シン・OFS祭り”では、あらためて個性豊かなOFSメンバーのパワーを感じることができましたし、オンラインを含めた各種活動においても新しい枠組みとして“ソーシャルエンゲージメント”を高める活動にも多くのメンバーの方にご参加いただきました。 

また会社と協働した“生産性向上”に向けた取り組みの推進や、“キャリアEXPO”を始めとするメンバーのキャリア支援を考える活動など、従来の枠組みでは成し得なかった活動をスタートできたことも大きな一歩であったと思っています。 

 
激しい社会の変化に伴い世の中の企業・経営者も経営方針や考え方を変えてきています。今年OLCグループにおいても“2030年に目指す姿”“ESG取り組みの方向性”があらためて発表され、各部門においても今後の方針について議論がされていることかと思いますし、ビジネスの変化とともに今後それぞれの職場で大小さまざまな変化が起きてくるのだと思います。 

 

OFSではこうした昨今の激しい変化が起きている中で何をすべきかを考え、従来よりも“未来”を意識し活動の検討を行なってまいりました。この先10年後、20年後に我々はどういった価値を世の中に提供できているのだろうか? そこで働く従業員は何を求めどのような意識で働いているのだろうか? そしてそのときOFSはメンバーに何を提供できているべきなのだろうか? こういった視点で議論を重ねてまいりました。 

OFSの存在意義と使命をベースにしつつ、そして昨年度の活動の方針である“安心と勇気”は継続といたしました。大きな方針としては昨年を基準としつつ、実施する活動の方向性としては、この先の未来を考えたときに必要となる6つの重点項目(別添画像参考)の設定をし、それぞれの活動への落とし込みを行ないました。これらはこの先の未来に向けてOFSメンバーが日々ハピネスを感じ生き生きと働くことができるようにするため、そして良い会社をみんなでつくっていくために今必要な項目だと思っております。 




 
今後多くの変化が起こりうるこの先の未来に向けて必要なことは、我々一人ひとりが意識を変えて行動をしていくことです。行動をしていくときには、OFSメンバーを始めとした仲間を頼ってください。OFSはメンバーそれぞれの“安心”を支え、一歩踏み出す“勇気”のきっかけを与えられる組織でありたいと思います。それぞれが思い描く自分と職場の未来を想像し、現状に留まるのではなく、小さくてもいいので必ず前に一歩を踏み出し続ける1年にしていきましょう。 

 

2022年11月
OFSチェアマン 飯野純平