組合員からよく聞かれる声に次のようなものがありませんか?
「組合は何をやっているのかわからない」
「何をやっているのかわからないのに組合費を払いたくない」
「組合は会社の言いなりで自分たちの意見を活動に反映させてくれない」 などなど
多くの組合では、職場集会やオルグの場、日々の対話などで組合員からの声を吸い上げ、
その声を組合活動に反映させ、さらにその結果を機関紙や議案書、各専門局からのニュースなどで
タイムリーに組合員へ発信しています。
なのに、なぜ組合員から「組合は何をやっているのかよくわからない」という声が挙がってくるのでしょうか?
その原因のひとつとして考えられるのが、あらゆる決定事項に至る“活動のプロセス(過程)”が
組合員に見えていないことだといえます。
よって、『組合活動の“プロセス”を見える化』してあげることが、組合員の活動に対する納得感を高め、
主体的に活動へ参画させるための第一歩だと考えます。
“決定事項だけを伝えるのではなく、決定に至るまでの過程も伝える”
例えば、来期の活動方針を組合員へ伝える際、その活動に取り組むに至った内的・外的要因は語られても、
具体的に組合役員がどのような議論を重ね、どれだけの熱い想いをもって決定に至ったのかは意外と語られて
いないのではないでしょうか?
情報宣伝活動をご支援させていただいている私がこのようなことを言うのは違うのかも知れませんが、
見せ方やカタチにこだわらず、みなさんの想いを熱く、そして根気強く組合員に伝える活動を、組合員は
求めているような気がします。
その過程において、私どもは「みなさんの熱い想いを組合員に伝わる言葉に変換する」ご支援をさせて
いただければ幸いです。