委員長挨拶



~豊かな生涯生活の実現にむけて~

エネルギー費の高止まりや物価上昇によるコスト影響の継続、拡大、また米欧を中心とした景気減速による需要減退など、ブリヂストン、そして私たちをとりまく環境は大きく、速く変化しています。
 
そうした環境下、労働組合としては昨年度、環境変化に対応できる“強い”ブリヂストン、そして一人ひとりとなっていけるよう、皆さんとの対話を従来以上に徹底し、意見をふまえながら今何が必要なのかを考えさまざまなとりくみを進めてきました。座談会や面談などを通じ実態や課題を捉え、改善、解決することができた部分もあり手ごたえを感じている一方で、まだまだこれから力を入れていかなけないとりくみも残っています。
 
今期もさまざまな形で皆さんとの対話の機会を持ち、ともに考えながらとりくみを進め、「主体的に考え・行動すること」「相互に認め合い、信頼し合い、連携すること」「仲間や社会から認められ、自らを誇れること」ができるブリヂストン・一人ひとりとなっていきたいと考えています。対話というのは相手がいて成り立つものであり、執行部だけがしたいと思ってできるものではありません。皆さんが率直に意見をぶつけてくれることが活動の充実につながっていくものと考えています。今年度が充実した一年となるよう、安全と健康を最優先に、全員で悩み、考えながら歩みを進めていきたいと思います。ともに頑張りましょう。
 
ブリヂストン労働組合
中央執行委員長 吉田 嵩