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チェアマン挨拶

チェアマン挨拶
2022/12/02

 
皆さん、こんにちは。2022年11月21日にMFSオールメンバーズミーティング(定期大会)が開催され、大会終了後よりMFSのチェアマンに就任いたしました、石井 宏茂です。どうぞ宜しくお願い致します。毎日ハードなオペレーションの中、MFS活動にご理解とご協力を頂いていることに感謝を申し上げます。
 
さて、MFSは働きがいの向上と事業の発展の両立を目指し、2018年2月に設立されました。現在5年目の活動がまさに始まっておりますが、MFSが設立されてからの4年間で従業員の一律ベースアップや公休増、仕事と育児における両立支援制度の拡充、施設面の改修など、我々MFSメンバーが働きやすい環境は着実に整備されてきており、これも労使一体となって健全な議論を行なってきた賜物だと思っております。
 
私は先日のオールメンバーズミーティングで、出席していたMFS委員・役員90名に「MRHという会社は好きか?」と質問を投げかけました。喜ばしいことに、8割近くの人が好きだと答え、安心をしましたが、一方で全員が自信を持って手を挙げられなかった事実に、まだまだMRHには課題が存在すると認識させられました。

私は働くキャストが心から「MRHのことが好きだ」と言える会社にしたいと思っています。好きな会社でリスペクトできる人たちとゲストの笑顔のために働く。これはとてもシンプルですが、簡単ではないと思っています。MRHの事業を支えるのは紛れもなく「人」であり、キャストとゲストがいてこそ成り立ちます。価値のあるサービスを提供するためには、まずは我々が提供する商品やサービスに愛着を持ち、自信と誇りを持つことが重要です。
 
ディズニーホテルを利用するゲストが抱く期待値は非常に高く、MFSメンバーの皆さんにおかれましては、日々、その期待に応えられるように尽力してくださっていると思います。いつもありがとうございます。MFSとしては、皆さん自身がゲストに最大限のパフォーマンスが発揮できるような職場環境をつくり、働きがいを向上させることが必要で、それが私の役割だと認識しています。それぞれの職場で働く皆さんがより楽しく、キラキラしたキャストであり続けるために今後も労使一体となって継続的に環境改善を行なって参ります。
 
より良い職場環境をつくっていくためには、事業の更なる成長・発展が不可欠となります。そのためには私たちMFS委員・役員だけでなく、メンバーの皆さんからの「声」や「行動」が大切となってきます。MFSには各ロケーションに職場委員がおり、皆さんからの生の声を拾い、様々な視点から働く環境がより良くなるよう活動を行なっていきます。一方で、声をただ上げるだけではなく、ルールやモラルを守りながら、皆さん自らが行動していくことも必要だと思っています。ぜひ、忌憚のない意見をぶつけて頂き、MRHで働く同じ仲間として、一緒にMRHをより良く強い会社にしていきましょう。
 
MFSのミッションはMFSに関わる全ての人へ幸せの輪を広げることです。MFSメンバーはもちろんのこと、マネジメントのみなさんや、ご家族のみなさんにいたるまで、関わる全ての人へ活動を通して、幸せを共有できるように活動していきます。MFSの今期の活動方針は「自分が動く」と設定しました。MFS委員・役員が積極的にMFSの活動に自ら関わるとともに、メンバーの皆さん、マネジメントの皆さんとのコミュニケーションを大切にしながら、職場の変化にいち早く察知できるようにしていきたいと思います。「MFSがあってよかった」と言い続けてもらうために、メンバーにも会社にも頼られる組織となり、MRHに所属するキャスト全員が心からMRHが好きだと言える会社にしていきたいと思います。
今後とも、MFS活動にご理解とご協力を宜しくお願い致します。
 
 
2022年12月2日
MFSチェアマン
石井 宏茂