j.union公開セミナー(東京)

2012年9月

【E1209】労働組合の相談活動機能 ~ ユニオンリスナー養成講座 ~(東京)
2012/09/19

2012年9月19日(水) 10:00~17:00



社会経済生産性本部の調査結果によると、企業における「心の病」の増加要因は
(1)職場でのコミュニケーションの減少
(2)職場での助け合いの減少
(3)個人で仕事をする機会の増加です。悩みや問題を抱えても、相談するあてがなく不安になっている組合員の姿が想像でき、
   実際に弊社のEAPでは、そのような結果が出ています。

 一方で、組合員の不満の聴き取りや悩み相談は、労働組合の重要な役割のひとつです。

 誰かに自分の本音を話すということは、メンタルヘルスの予防に非常に有効です。
その本音を聴いてくれる仲間の存在は、心強い支えになり、情緒的支援認知を向上させます。 
しかし、多くの組合役員は、我流での相談活動を行っており、聴き方を間違えると、相手は逆に心を閉ざし、
役員だけが「相談にのったつもり」の自己満足に陥ることが少なくありません。本音を語りだした本人にとっては、
どんなに良いアドバイスよりも「そうか。今そんな気持ちなんだね。」と気持ちをそのままに受け止めてくれる
「共感」が何よりも安心・安全を与えてくれる薬になります。

 当講座では、相手の気持ちを聴くリスニングスキルについて学びます。本物の共感は相手に安心感や癒し、信頼感をもたらします。
今、組織においては、気持ちを聴いて安心感を与えられる人(リスナー)を増やすことが急務です。

 当講座は、一人ひとりの聴き方の癖をチェックし、スキルを獲得できるよう、通常の講座より人数を絞りアシスタントをつけ、
トレーニングの時間を長く設定しています。
本物の共感が身につけば、組合員の相談を受けるとき、答えを与えることなく相手の自己決定を導き、自己成長を促すことも可能です。

 これからの労働組合役員や職場のリーダーに必須のスキルです。



1.メンタルヘルスの現状と職場のコミュニケーション
2.抑うつ化しやすいパーソナリティ
  自己抑制型行動特性尺度、依存度尺度、DNA気質チェック
3.共感力構築トレーニング~ユニオンリスナー養成~
4.事例を通じた相談業務ロールプレイング
(1)若手組合員からの相談
(2)ベテラン組合員からの相談
(3)女性組合員からの相談
5.メンタルヘルス対策を進めるうえでのポイント
 組織風土、ワークライフ・バランス、キャリアマネジメントの観点も含みます

※スキルを身につけることを目的にしておりますので、参加人数を絞っております。



中岡 祐子(なかおか ゆうこ)
ソーシャルスキルトレーナー・グループカウンセラー



※その他アシスタントが数名つきます。


15,750円(税込)
※「アサーション講座」(10月開催)とセットでお申し込みいただくと、2講座で29,400円/人(2,100円割引)になります。


j.union 株式会社 本社セミナールーム
新宿アイランドタワー22F 
地下鉄西新宿駅 徒歩2分



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18名

2012年9月12日(水)


人材開発グループ:中島・栗田
TEL:03-5339-8205(直通)/FAX:0120-44-9313


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