日本労働組合総連合会福岡県連合会
人と人とのつながり
「福岡県新型コロナウイルス医療従事者応援金」への対応
2020/06/09
福岡県では、自らの感染リスクを顧みず、コロナウイルスの最前線で奮闘されている医療従事者の方々に対し、感謝と応援の気持ちを「福岡県新型コロナウイルス医療従事者応援金」として表すために、5月11日より寄付口座を開設し、寄附を募っています。
連合福岡に集う組合員には、医療従事者のみならず、感染と隣り合わせで日夜懸命に働いている方がおられます。
連合福岡は、県の取り組みに賛同し、今まさに県民の命を守るために、第一線で治療にあたっている医療従事者の方々に敬意を表すべく、応援金の拠出を決定し、6月5日、福岡県庁にて寄附金を贈呈いたしました。
西村会長は冒頭、「緊急事態宣言が出されて約2カ月になるが、これまでの県の様々な取り組みに敬意を表する。一方では、北九州市で見える第二派の兆候はどこでも起こり得ることであり、医療従事者の皆様のご苦労は続くと思われる。連合福岡に集う17万人の働く者の総意として、是非この支援金をお役立ていただきたい」と述べ、支援金の目録を小川知事に手渡しました。
小川知事からは感謝の気持ちを述べられた後、「連合福岡の皆様の温かいお気持ちを添えて、医療従事者の皆さまにしっかりお届けします。コロナウイルスとの戦いは長く続くことになります。県民の皆さま一人一人の意識と行動が大事です。新しい生活様式の実践や、3つの密の回避、社会的な距離といった基本的な感染対策について、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いします」と、お言葉をいただきました。