現場知フォーラム

2018年

第98回「どうする女性活躍推進~マイノリティー体験から学んだ女性の活躍を阻害するもの~」(ゲスト:ダイナムユニオン、三菱UFJニコス労働組合、ルネサスグループ労働組合連合会 武蔵地区支部)
2018/11/29


2018年11月29日(木) 13:00~17:00(参加者交流~18:00)※終了しました



実際の現場での組合活動事例と参加組合の情報交換・知識共有・知恵創造によって
組合活動の実践力を高める現場知フォーラム。

女性活躍推進法が制定されて早3年が経過し、女性が仕事を続けやすくなるためのしくみや環境が整ってきました。
労働組合も経営に呼応して、女性委員会などを立ち上げました。
一方で、本来の目的の「女性活躍」には程遠く、政府の掲げた2030年の達成はもはや絶望的という声も囁かれています。

そもそも、「女性の活躍」とは何でしょうか?
「活躍」の定義は(キャリア・人の視点からみたら様々ですが)、組織や経営の視点からみると「指導的地位に立つ人の割合を増やす」です。
つまり組合組織(企業経営)でいえば、女性幹部役員(管理職)の増加と捉えて差し支えないと思います。
誰もが正論と言うにもかかわらず、事が推進されないのは組織内に潜在的な抵抗意識が潜んでいるのかもしれません。
そして、それは指導的地位を占めている多くの男性側の無意識かもしれないのです。
そこに気がつかなければ、「女性の活躍」もその先の「ダイバーシティ推進」も永遠に「絵に描いた餅」に帰するでしょう。

今回は、女性組合役員の研修の場「美脳塾」に参加いただいた男性組合役員3名をゲストに迎えます。
日常とは逆のマイノリティ体験談を題材に、労働組合と自分のなかにある「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」をみんなで見つめます。
「イキイキと輝く女性」という目標設定(「イキイキと輝く男性」とは言わないので、これもアンコンシャス・バイアスですよね)を本気で卒業したい組合さま、一緒に考えてみませんか。





【タイムスケジュール】

13:00~ オリエンテーションなど

13:10~ ①美脳塾塾長より「女性活躍推進」の問題定義(60分)

②パネルディスカッション
(美脳塾参加労組より3労組)
(仮)「テーマ:マイノリティー体験から学んだ労働組合の女性活躍推進」
(30分程度)

③グループワーク
(仮)「労働組合が行う女性活躍推進とは」(60分程度)

16:30~ ④グループ発表と共有

17:00~ ⑤参加者交流会(軽食)

18:00  終 了

※スケジュールやワークの内容は変更する可能性がございます。



【ゲスト】

ダイナムユニオン 佐々木 塁様

三菱UFJニコス労働組合 小林 一樹様

ルネサスグループ労働組合連合会 武蔵地区支部 松浦 和良 様


(五十音順)







無料



j.union 株式会社セミナールーム(新宿アイランドタワー22階)


≪会場≫
〒163-1312 東京都新宿区 西新宿6-5-1

≪アクセス≫
■東京メトロ丸の内線から
『西新宿駅』より30秒(改札口はひとつです)。
■都営大江戸線から
『都庁前駅』より住友ビル方面へ徒歩約8分。
『新宿西口駅』より青梅街道沿い徒歩約10分。
■JR新宿駅から
西口改札口より新宿副都心方面へ徒歩約10分。
地下道(動く歩道)で出口まで進んで右手の三井ビルのとなりが新宿アイランドです。



◆定員になりましたらお申込みをお断りする場合がございます。
◆お申し込み後、事務局より詳細メールをお送りいたします。
◆録音機器持ち込みによる録音はご遠慮ください。
◆当フォーラムの議事録(「現場知レポート」)用に、その場の風景写真を撮ることがあります。予めご了承願います。



30名(先着順)



「現場知フォーラム」事務局:小林・渡邉
TEL:03-5339-8200(代表)/FAX:03-5339-8201

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