TOPj.unionとは労働組合って何?
 

労働組合って何?

働く側の立場から、会社を、社会を、よりよくする。
なんとなくハチマキまいてのぼりを立ててストライキだーと叫んでいる、そんなイメージがあるかもしれません。たしかに昭和の頃は盛んでしたし、今でも一部、そんな団体はあります。 しかし、現在の労働組合はそんなイメージとかけ離れています。 どうすればもっといい会社になるのか?を働く側の視点で考え、ときには経営陣とともにその実現に取り組む、それが現代の労働組合です。例えば、社員同士のコミュニケーションスキル向上のために研修を行ったり、職場の問題を吸い上げるための懇談会を開いたり。単に賃金のことのみでなく、幅広い領域で、よりよい会社に、よりよい社会にするための活動に取り組んでいます。
労働組合って何?
働く人の意見を、国にも知らせる。
日本では、個別企業ごとにつくられる「企業別労働組合」が中心です。その企業別労働組合が集まり産業別労働組合を、産業別労働組合が集まって日本労働組合総連合会(連合)のような全国的中央組織をつくっています。産業別労働組合や中央組織では、働く人々の代表として国や政治の舞台で活発に提言を行い、働く人のための制度実現運動や政府への要請活動など、企業や産業の枠を越えた働く人たち全体の支援活動をしています。
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